他人の倍努力しなさいという考え方に対する自分なりの答え

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成功する為には「他人の倍、もしくはそれ以上の努力をしなさい」という言葉を聞いた事があると思います。

 

今のわたしにとって、この「成功」とは基本情報技術者試験に合格する事です。
人によっては学生の内に取得する方もいるので、わざわざ気負うような難しいチャレンジでは無いよう思われます。


しかし、社会人であり他業種に関する資格を働きながら取得しようと考えているので、何回も何年もかけて取得している時間は私にはありません。
もしかしたら、わたしと同じような挑戦をしている人や、しようとしている人もいるのではないでしょうか。

 

 

学生の内にいろいろ挑戦しておけば良かった


これは、実際にやりはじめて思った事なのですが、体感的に「学生時代と同じ事をやっていても学習した事の理解度が遥かに悪い」です。まさに「若さには勝てない」という事ですね。

 

わたしのように、「何か新しい事に挑戦したいけど、もう遅いのかもしれない。それでもやってみたい。」と思っている人。挑戦して結果を出す為には、周りの人と同じ事やっていては駄目ですよね
何故なら、自分より若い人が世の中にはたくさんいるからです。
若い人が挑戦している事を私達が同じペースで挑戦して、結果が同じだったとしても、その価値は等しい物ではありません。
彼らには若さがあるので、私達の年齢に達するまでに何か別の事に挑戦できるはずです。

 

要するに、タイムイズマネー

 

「他人の倍努力する事」で「時間の差」埋めていく、もしくは他人を引き離していく事。
これが成功には必要で、だから「他人の倍努力しなさい」と、言われているのだと解釈しました。

 


かといって、他人と差をつける為に「他の人が1日2時間勉強しているのを自分は4時間勉強してやろう!」なんてやりはじめたら、それこそ頑張れるのは最初だけで燃え尽きてしまいそうじゃないですか?

 

わたしも絶対にそうだと思います。
基本情報技術者試験に向けて勉強し始めた時は「1日3時間は学習時間を確保しよう」と思っていました。
なので、そこから例えば「いやいや、1日3時間なんて周りの人も出来そうだからわたしは6時間勉強してやる」なんて高い目標を設定していたとしたら、睡眠時間が削られそうだし計画が無茶苦茶すぎますね。

 

睡眠時間を削ってまで取り組むのはナンセンス、わたしは特別な人間じゃない

 

そもそも、資格を取る事が人生の最終目的であるはずが無いのに睡眠時間を削ってまで物事に取り組むのは、継続的に何かを挑戦する為にはナンセンスな考えすぎる。

なので、時間の使い方を工夫するしか無いですよね。ショートスリーパーでも無い限り、私達にとって1日に使える時間は限りのあるものなので、与えられた時間を無駄無く使っていく必要があります。

「他人の倍努力する事」=「時間の使いを工夫する事」
タイトルへのアンサーなのですが、わたしはこのように考えています。
「1kgの石を1km先まで運べ」という指示を、他人の2倍の時間かけて2個運んでも対した評価は得られないでしょう。私達は同じ時間で2個の石を運ぶ手段を考える必要があります。

 

働きながら使える時間は限られている

 

最後は、この「工夫」についてです。
これには答えは無いと思います。
人それぞれアプローチの仕方が違うはずだからです。

 

わたしの場合は、「働きながら資格取得の為に勉強をしている」ので、平日も継続的に学習時間を取り入れたいが生活に無理が生じて挫折しないようにと、次の2点を毎日の目標にしました。

 

  • 仕事から帰った後は学習意欲が落ちているので「朝、必ず学習時間を設ける」
  • どれだけ忙しくても帰る時間が遅くても、全く何もやらなかった日を絶対に作らない事、「夜、30分は必ず勉強する」

この2点です。


「朝、必ず学習する」
「夜、30分でもいいから勉強する」
これを毎日の目標にしています。

 

あとは、その時間の使い方を工夫するだけです。これは小学生の頃から私達が言われている大切な事をヒントにして「これでいいや」とぱっと思い浮かんだものをそのまま採用しただけなのですが、ただ単に「予習」と「復習」をする。それだけです。

 

朝の学習時間を「予習」にあて、夜の学習時間を「復習」にあてます。


これが今わたしが実践しようとしている工夫です。ちょうど今、全体の学習計画の中では「参考書を読んである程度理解する時期」なので、実践しやすいです。極端に言えば「朝読んだページを夜読めばいいだけ」なので実行難易度は低いです。現実的なので即採用しました。

 

たしかに、学習していて「若い頃より頭への入りが悪いなぁ」と感じていたところなので、ある程度成果は出るのでは無いかと期待しています。

 

何事も、効率よくできる方法を考えたり実践したりする事は楽しいことですよね。

 

あなたならどんな工夫をしますか?